【2020/11発電実績】発電量はどこまで減り続けるのか!?11月の発電実績!

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皆さんおはようございます、八重さくらです!

今回は冬に近づき減少し続ける11月の発電量と発電実績を見ていきましょう!

実績グラフ

電力量

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2020年11月の発電量(エコめがねより)

■(緑)が発電量、■(橙)が使用量を表している。

発電量が大きく減った10月に続き、11月はさらに日照量が減り、発電量もさらに減少。合計発電量は411.5kWhとなり、10月の約463kWhと比べて更に落ち込んだ。

一方で消費電力量は318.3kWhと10月の約255kWhから少し増え、電力自給率は10月より大きく減少して約129%となった。

収支

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2020年11月の収支(エコめがねより)

■(緑)が売電額、■(橙)が買電額、━(水色)が月初からの収支を表している。

全体としては黒字が多かったものの、特に後半では買電額の方が多く赤字となった日が増えた。月を通しての黒字額は10月の約4,500円から大きく減少し、最終的には約2,000円の黒字となった。

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11月は発電量が減ったことに加えて暖房の使用により消費電力が多くなり、自給率や収支の黒字額が大きく減少しました。

見守りレポート

私の事務所では発電量などの実績をクラウドで管理して表示するサービスである「エコめがね」を使用しているが、このサービスには「見守りレポート」と呼ばれる発電効率を評価し、パネルの状態を把握するための機能がある。

この機能では「①最大発電実績」と「②累計発電実績」2つの数値を表示でき、それぞれ以下のような意味合いとなる。

  • ①最大発電実績パネルの定格出力に基づく1時間あたりの理想出力をどれだけ達成出来ているか?
  • ②累計発電実績パネルの1ヶ月あたりの推定発電量をどれだけ達成出来ているか?

2020年11月の評価は以下の通り。

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①最大発電実績

最大発電量は10月の1.2kWh減少に続いてさらに1.0kWh減って4.0kWh(理想の65%)となった。

大きく減った原因も10月は同じで日照角が浅くなり、北屋根への日照が減ったことに加えてカーポート屋上に設置したパネルが正午でも遮蔽物に隠れるようになったためと思われる。(遮蔽物の詳細については以前の記事を参照)

また、この減少は冬至を迎える12月まで続くと予想される。

②累計発電実績

1ヶ月間の累計発電量は10月の80%(実際約464kWh/推定約579kWh)からさらに減り、75%(実際約412kWh/推定約546kWh)となった。

最大発電量の減少と比べて累計発電実績の減少が少ないが、これは10月とは異なり実際の日照時間(150.1時間)が平年の日照時間(142.0時間)より多かったためと思われる。

2020年11月のまとめ

  • 発電量:411.5kWh。10月より日照が少なくなり、さらに減った。
  • 収支:2,056円の黒字。10月の半分以下まで減り、自給率も129%となった。
  • 最大発電実績:4.0kWh、65%。10月から大きく減少、日射角に大きく影響された。
  • 累計発電実績:411.5Wh、75%。最大発電実績に引きつられた。

発電量が最も少なくなる12月は自給率が100%を切ると予想しており、結果が判明次第ブログを更新する。

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次回もお楽しみに~!

 

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