【2020/12発電実績】こんなに変わる!?1年で最も少ない12月の発電実績!
皆さんおはようございます、八重さくらです!
今回は1年で最も発電量が少なくなる12月の発電量と発電実績を見ていきましょう!
実績グラフ
電力量
■(緑)が発電量、■(橙)が使用量を表している。
発電量が減り続けた11月に続き、1年で最も日が短くなる12月は発電量もさらに減少。合計発電量は334.8kWhとなり、11月の約412kWhと比べて更に大きく落ち込んだ。
一方で消費電力量は564.9kWhと11月の約318kWhから少し増え、電力自給率はついに100%を大きく切って約59%まで下がった。昨年の実績から、この状況は2月ころまで続くと思われる。
収支
■(緑)が売電額、■(橙)が買電額、━(水色)が月初からの収支を表している。
これまでの月とは打って変わり、ほとんどの日で赤字となった。月を通しての収支は11月の約2,000円の黒字から一転し、最終的には約5,500円の赤字となった。
12月はさらに発電量が減って消費電力が多くなり、自給率や収支が大幅に悪化しました。1月にかけて、1年で最も厳しい状況が続きそうです。
見守りレポート
私の事務所では発電量などの実績をクラウドで管理して表示するサービスである「エコめがね」を使用しているが、このサービスには「見守りレポート」と呼ばれる発電効率を評価し、パネルの状態を把握するための機能がある。
この機能では「①最大発電実績」と「②累計発電実績」2つの数値を表示でき、それぞれ以下のような意味合いとなる。
- ①最大発電実績:パネルの定格出力に基づく1時間あたりの理想出力をどれだけ達成出来ているか?
- ②累計発電実績:パネルの1ヶ月あたりの推定発電量をどれだけ達成出来ているか?
2020年12月の評価は以下の通り。
①最大発電実績
最大発電量は11月の1.0kWh減少に続いてさらに0.9kWh減って3.1kWh(理想の50%)となった。
大きく減った原因は10月・11月と同じで日照角が浅くなり、北屋根への日照が減ったことに加えてカーポート屋上に設置したパネルが正午でも遮蔽物に隠れるようになったためと思われる。(遮蔽物の詳細については以前の記事を参照)
なお、最大発電実績が50%まで低下したことで「あれ?少なめだよ。」というアラート状態になり、周りの枠が青から赤に変わっている。
②累計発電実績
1ヶ月間の累計発電量は11月の75%(実際約412kWh/推定約546kWh)からさらに減り、71%(実際約334.8kWh/推定約470.4kWh)となった。
日照時間を見ると実際の日照時間(159.8時間)が平年の日照時間(176.1時間)より少なめで、11月から4%しか減らなかったのは少し意外だった。
2020年12月のまとめ
- 発電量:334.8kWh。11月より日照が少なくなり、さらに減った。
- 収支:5,679円の赤字。2月以降で初めて赤字となり、自給率も59%まで減った。
- 最大発電実績:3.1kWh、50%。11月からさらに大きく減少。
- 累計発電実績:334.8Wh、71%。最大発電実績の割には減少は少なかった。
寒さが続く1月も引き続き自給率が100%を切ると予想しており、結果が判明次第ブログを更新する。
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次回もお楽しみに~!