【2021/1発電実績】谷は超えた!?寒さが続く1月の発電実績!
皆さんおはようございます、八重さくらです!
今回は少しずつ日が伸びてきた1月の発電量と発電実績を見ていきましょう!
実績グラフ
電力量
■(緑)が発電量、■(橙)が使用量を表している。
1年で最も日が短くなる12月から日照時間、日照量が増えたことで、発電量も増えた。合計発電量は412.7kWhとなり、12月の約335kWhと比べて更に大きく落ち込んだ。
一方で厳しい寒さにより消費電力量は727.8kWhと12月の約565kWhから大きく増え、電力自給率は約57%と12月よりさらに2%ほど下がった。昨年の実績から、この状況は2月ころまで続くと思われる。
収支
■(緑)が売電額、■(橙)が買電額、━(水色)が月初からの収支を表している。
12月に続き、(留守にしていた年始を除き)ほとんどの日で赤字となった。月を通しての収支は12月の約5,500円の赤字からさらに悪化し、最終的には約7,500円の赤字となった。
1月は発電量は少し増えたもののそれ以上に消費電力が多くなり、収支がさらに悪化しました。1年で最も厳しい状況は1月までで、来月からは少しずつ改善しそうです。
見守りレポート
私の事務所では発電量などの実績をクラウドで管理して表示するサービスである「エコめがね」を使用しているが、このサービスには「見守りレポート」と呼ばれる発電効率を評価し、パネルの状態を把握するための機能がある。
この機能では「①最大発電実績」と「②累計発電実績」2つの数値を表示でき、それぞれ以下のような意味合いとなる。
- ①最大発電実績:パネルの定格出力に基づく1時間あたりの理想出力をどれだけ達成出来ているか?
- ②累計発電実績:パネルの1ヶ月あたりの推定発電量をどれだけ達成出来ているか?
2021年1月の評価は以下の通り。
①最大発電実績
最大発電量は12月の0.9kWhの減少から0.8kWの増加に転じ、3.9kWh(理想の63%)となった。
12月の冬至を過ぎてから徐々に日照角が高くなり、北屋根やカーポート屋上への日照量が増えたためと思われる。(遮蔽物の詳細については以前の記事を参照)
②累計発電実績
1ヶ月間の累計発電量は12月の71%(実際約335kWh/推定約470kWh)から少し改善し、76%(実際約412.7kWh/推定約542.2kWh)となった。
日照時間を見ると実際の日照時間(182.4時間)と平年の日照時間(185.1時間)がほぼ同じなので、気象条件の影響は少ないと思われる。
2021年1月のまとめ
- 発電量:412.7kWh。12月より日照が増え、増加に転じた。
- 収支:7,662円の赤字。12月よりさらに赤字が増え、自給率も57%まで減った。
- 最大発電実績:3.9kWh、63%。12月から増加に転じ、回復傾向に。
- 累計発電実績:412.7Wh、76%。最大発電実績とともに回復傾向に。
これまで約1年間に渡り毎月更新してきたが、以後は同様の傾向の繰り返しとなることが予想されるため、1年に1度まとめて更新することとする。
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次回もお楽しみに~!
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